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時はこの世に似た戦を終えた国の話
戦の時代も過去になった帝都の今日に
あやかしの力を持つ人が現れた。
一種の病気として彼らを「妖人」と呼び、その強い力による渇望故に人々に恐れられた。
帝都はあやかしに囚われた者を隔離する
一都市を作った。
その都市の政府機関として
極めて戦闘能力の高い妖人に
市民を取り締まる命令が下された―――
平安時代に京都を荒らしまわった鬼の妖怪。酒呑童子の家来。
九十九式軍の班長
一癖も二癖もある部下達にいつも振り回され苦労が絶えない。
目つきが悪く、敬遠されがちだが、部下を心から大切にしている。
酒にめっぽう弱い。