温羅放浪記

緊迫の迷宮 - H/MIX GALLERY

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1　人物

2　絵巻

3　物語

鬼無村。

かつてここに“温羅”と呼ばれた鬼によって、この村は壊滅の一途をたどっていた。

そこにとある侍達が“温羅“に立ち向かい

村を救った彼らは英雄として

英雄の末裔にも受け継がれていた。

しかし、末裔によって守られていた村は

また温羅の奇襲に合い

英雄の末裔の少女が

連れ去られてしまうのだった―――

人物

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カゲミツ

Kagemitsu　Kibitsu

吉備津影光

（きびつ　かげみつ）

かつて鬼から村を守った英雄の末裔。

頭を使うのが嫌いで、感情的に行動しがちな猪突猛進タイプ。サカエの言動で感情をむき出しにしたりする。

剣の腕はいまだ未熟だが、辛さや苦しさを人の分まで受け止める強い心を持っている。

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お困りの時は、このカゲミツにお任せを！

カゲミツ

サカエ

Sakae Tokita

時田栄

（ときた　さかえ）

冷静沈着な性格で言葉数は少ない。理路整然な言動だが、心を許した人には軽口を叩いたり毒舌をはいたりする。

村随一の刀技師で自分も刀を振るう。他にマフラーから蛇が現れたりとどこかマヤカシな力も持つ。

それでも変わらず接してくれるカゲミツには心から感謝している。

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道草食ってる場合かバカミツ

サカエ

カイリ

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Kairi Sumiyoshi

住吉海里

（すみよし　かいり）

村で少ない若い少女のため、村の者からは蝶よ花よと育てられたが、彼女の力は人間の力をも凌駕していた。その力は村一つ消えてしまうほどの強く恐ろしいもので、温羅が狙う秘宝がある村にいる限り、温羅にずっと付け狙われていた。本来の性格は誰に対しても分け隔てなく接し、包み込むようなあたたかさを持つ少女だが、怒るとにこやかに刃物が飛ぶ。